祭and典

平和の祭典・オリンピックが熱狂のうちに閉幕しました。日本は過去最高のメダル数とあって、
今も何かと話題が続いていますね。そして明日からはパラリンピックが開幕とあって、新たな
感動と興奮を私たちにもたらしてくれるでしょう(適当)。祭典と言えば、アメリカ映画の祭典・
アカデミー賞も、つい先日(現地時間3月4日)発表になりました。ギレルモ・デル・トロ監督の
シェイプ・オブ・ウォーター』が、作品賞・監督賞・作曲賞・美術賞の4部門と、輝かしい
功績をおさめましたが、その陰で『ゲット・アウト』がひっそり脚本賞を受賞していました。
既に日本公開も終わっていることもあり、全く話題にならなかった味気なさ・報われなさにも
触れておきたいところです。さて、話を戻して、ギレルモ・デル・トロ監督の代表作と言えば
みなさんは当然ご存知の『パシフィック・リム』ですが、待望の続編『パシフィック・リム:  アップライジング』の公開が来月に控えております。今作は、スティーブン・S・デナイトが
監督に起用されており、イェーガーとKAIJUの新しい戦いをどう描いてくれるのか楽しみです。
前作はイェーガーもKAIJUもゾクゾクするようなシビれる造形だった割に、戦闘は殆ど夜間の
シーンだったのが残念ではありましたが、予告編を観る限り、今作は日中の戦闘もふんだんに
盛り込まれているので、期待が高まります。イェーガー同士がつばぜり合うカットもますます
期待を煽ってくれますね。そんな『パシフィック・リム:アップライジング』は4月13日公開。
観たい映画は殆ど上映されないことに定評がある、我がまち長岡のシネコンでも上映されます。
そして、アカデミー賞では、『メリーポピンズ・リターンズ』の映像も公開となったようです。
予告編の導入部がちょっとホラーテイストを感じさせる仕上がりですが、どんなストーリーに
なっているのか今から楽しみです。本国では12月25日、クリスマスに公開となるようです。